証 券 化 商 品 の 販 売 等 に 関 す る 規 則(平 21. 3. 17)
第 1 章 総 則 (目 的)
第 1 条 この規則は、協会員による証券化商品の販売等に関し、証券化商品に係る原資 産等の内容やリスクに関する情報の伝達等のための態勢整備その他遵守すべき事項につ いて定め、投資家である顧客に伝達される情報のより一層の充実と標準化を図ることに より、証券化商品のトレーサビリティ(追跡可能性)の確保に努め、もって証券化市場 のさらなる健全な成長に資することを目的とする。
(法令・諸規則等の遵守)
第 2 条 協会員は、証券化商品の販売等を行う場合には、この規則によるほか、金融商 品取引法(以下「金商法」という。)その他関係法令、諸規則等を遵守しなければならな い。
(定 義)
第 3 条 この規則において次の各号に掲げる用語の定義は、当該各号に定めるところに よる。
1 証券化商品 定款第3条第 1 号に規定する有価証券のうち、実質的に特定の資産 (以下「原資産」という。)の譲渡を主な目的として当該原資産から発生するキャッシ ュフローを裏付けとして発行され、又は実質的に原資産のリスクの移転を主な目的と して当該原資産のリスクを参照して発行されるものをいう。ただし、次に掲げるもの を除く。
イ 当該証券化商品に特有のリスク(当該証券化商品の原資産に由来するリスクを含 む。以下同じ。)の所在及びその内容が明らかとなるような商品性を有しており、顧 客においてその把握が可能なもの
報告が関係法令により義務付けられているもの
2 顧客 当該協会員が証券化商品を販売しようとする相手方又は当該協会員による 販売の相手方となって証券化商品を取得し、かつ、保有している者をいう。
3 販売 顧客に対し証券化商品を取得させる行為(代理又は媒介に該当するものを 除く。)をいう。
第 2 章 情報の収集及び伝達等 (原資産等の内容やリスクに関する情報の伝達等のための態勢整備)
第 4 条 協会員は、証券化商品のトレーサビリティを確保することを十分に踏まえつつ、 顧客への証券化商品に係る原資産等の内容やリスクに関する情報の伝達等のために、次 に掲げる業務を適正かつ確実に遂行できる態勢を整備しなければならない。
1 販売に先立ち、証券化商品に係る原資産等の内容やリスクに関する情報の収集に当 たり、当該協会員が適切な情報伝達を行うに際して必要と判断した情報の収集を検討 すること。その上で、収集するべきと判断した情報について、収集できない情報を除 き、収集及び分析すること(分析については、他者が分析したものを収集することに 代えることができる。以下この条において同じ。)。
2 販売に当たり、前号において収集及び分析した情報のうち、顧客に伝達するべきと 判断した情報について、自ら顧客に伝達すること。ただし、第三者をして若しくは別 の方法により顧客への伝達がなされる場合、又は顧客が自ら入手可能な場合は、この 限りでない。なお、伝達するべき情報には、証券化商品の格付に反映されないリスク も含まれることに留意する。
3 販売後において、投資判断又は時価評価の参考とすることを目的とした顧客(当該 証券化商品を保有していることが確認できる顧客に限る。以下この号において同じ。) からの要望があれば、第1号において収集及び分析した情報を顧客が適切にトレース することができるよう情報の収集を検討し、収集するべきと判断した情報及び新たに 顧客に伝達するべきと判断した情報について、収集できない情報を除き、収集するこ と及び必要に応じ分析すること。その上で、顧客に伝達するべきと判断した情報につ いて、自ら顧客に伝達すること。ただし、第三者をして若しくは別の方法により、顧 客への伝達がなされる場合、又は顧客が自ら入手可能な場合は、この限りでない。 4 第1号及び前号において収集できない情報又は第2号及び前号において伝達するべ
(組織体制の整備等)
第 5 条 協会員は、前条に規定する態勢の整備に当たって、必要な組織体制の整備及び 人員の確保を行うこととする。
(標準情報レポーティング・パッケージの利用について)
第 6 条 協会員は、第4条に規定する情報の伝達を行うに当たって、別に定める「標準 情報レポーティング・パッケージ(St andar di z ed I nf or mat i on Repor t i ng Pac kage:S IRP)」を参考として用いることが適切であると判断される場合には、当該パッケージ を参考として用いることができる。
(社内規則の整備)
第 7 条 協会員は、第4条から前条までに規定する内容の取扱いについて、社内規則を 定めるものとする。
第 3 章 雑 則 (信託の受益権の取扱いについて)
第 8 条 協会員は、金商法第2条第2項第1号及び第2号に規定する信託の受益権のう ち、証券化商品と同様の性質を有するものについては、本規則に準じて取り扱うことが 望ましい。
(協会員が代理又は媒介を行う場合の取扱いについて)
第 9 条 協会員は、証券化商品について、販売を行わず、代理又は媒介のみを行う場合 においても、第2章に規定する事項に準じた取扱いをすることが望ましい。
付 則
RMBS (我が国住宅ローン債権を裏付けとする証券化商品)
項 目 レ ベ ル 説 明 補 記 注
I
Ⅰ-1 商品名 1 商品を特定できる固有の名称。
信託受益権等について、名称の統一がなされるこ
とが望ましい。
Ⅰ-2 基本スキーム 1
スキーム図、各主体間の取引・契約内容の概
要。
Ⅰ-3 主たる準拠法 1
日本法、イングランド法、ニューヨーク州法等
の別。
複数の準拠法が関係する場合、商品の元利払いを
律する法域。日本法域であることが明らかである
場合には、省略可。
Ⅰ-4 商品の形態 1 社債、ノート、信託受益権等の別。
公募か否か、上場するか否か
についても明示する。
Ⅰ-5 信用補完及び流動性補完 1
信用補完及び流動性補完の内容についての概
要。
優先劣後構造、超過収益等の信用補完効果を提供
する仕組みと準備金等の流動性補完を提供する仕
組みの概要。
Ⅰ-6 仕組み上の主たるリスクの所在 1
リスクを例示(裏付資産毀損リスク、回収が期
日通りに行われないリスク、サービサー・リス
ク、法的リスク、税務リスク、裏付資産にかか
る集中リスクなど)。
Ⅰ-7 格付 1 格付会社による格付。 予備格付又は格付取得予定に関する情報を含む。
Ⅰ-8
発行総額、トランシェ毎の発行
額
1
劣後比率とトランシェの厚みを分かりやすく併記
することが望ましい。
劣後部分を除き、複数のトラ
ンシェがある場合は、それぞ
れの劣後比率を記載する。
Ⅰ-9 発行価格 1 発行価格。
通常は額面100円あたりの価格。ただし他の表現を
妨げない。
Ⅰ-10 利率・予定配当率 1 トランシェ毎の利率、予定配当率。
利息・配当率の計算方法(実経過日数/365日な
ど)も明示することが望ましい。
繰り延べ払い条件、配当計算
元本の償却処理などの条件が
ある場合は、その旨を注記。
Ⅰ-11 利払日 1 応答日が休日の場合の取扱いを含む。
Ⅰ-12 法定最終償還日 1
Ⅰ-13 償還方法 1
予定されている償還方法、償還方法変更事由等
と当該事由等発生後の償還方法の概要。
Ⅰ-14
予定償還日又は予定償還スケ
ジュール等
1
予定償還日(満期一括償還を予定する場合)
等。
Ⅰ-15 予想償還スケジュール等 1 予想償還日、予想平均償還年限等。 算出の前提条件も記載。
Ⅰ-16 発行日 1 受益権の場合は譲渡日。 未定の場合は予定。
Ⅰ-17 アレンジャー、引受・販売会社 1 名称。
アレンジャーについては、契約が存在しない場合
は不要。引受・販売会社が未定の場合は予定を示
すことが望ましい。
Ⅰ-18 トリガーの仕組み 1
加速度償還事由等のトリガー指標と発動条件、
発動によって変更される事項。
予想償還スケジュールその他の項目の一部として
説明されている場合には、省略可。
Ⅱ
Ⅱ-1 裏付資産の概要 1 裏付資産の基本的性質、適用法令。
Ⅱ-2 裏付資産発生の概要 1
オリジネーターが原始取得する場合に、オリジ
ネーターの与信手続の概要。
Ⅱ-3 裏付資産プールの属性 1 債権残高、債権件数、債務者数。
性質(借換・非借換、自己居
住・投資用)が異なるものは
区分して表示する。
Ⅱ-4 加重平均金利 WAC 1
裏付資産の利回りの目安とな
ることを意図。
Ⅱ-5 加重平均残存期間 WAM 2
Ⅱ-6 適格要件 1 証券化対象となる裏付資産の条件。
Ⅱ-7 バックアップサービシング 1
バックアップサービシングにかかる概要、バッ
クアップサービサーを当初より設置している場
合は、その状況。
バックアップサービサー設置
のトリガーを設けてある場合
は、そのトリガーに関する情
報も記載。
Ⅱ-8
裏付資産のキャッシュフロー
(予定)
1 裏付資産(債権)にかかる回収予定。
CPR、CDR がゼロの場合の予定スケジュール。予想
償還スケジュールその他の項目の一部として説明
されている場合には、省略可。
必ずしも月次で示す必要はな
い。一定の前提(CPR、CDR)
を基にしたWALも示すことが一
般的であろう。 管 理 資 産 情 報 ( 発 行 時 開 示 )
標準情報レポーティング・パッケージ
(Standardized Information Reporting Package : SIRP)
項 目 レ ベ ル 説 明 補 記 注
Ⅱ-9 ウォーターフォール 1
回収金のキャッシュフロー・ウォーターフォー
ル(分配ルール)。
ケース毎に複数ある場合はそれぞれについて記
載。
図、フローチャート等で分か
りやすく示すとよい。
Ⅱ-10
裏付資産にかかる債権又は債務
者の属性分布
1
ローン商品の種類別、貸出金利条件別、融資期
間別、地域別、債務者の属性別等。
リスク評価及びキャッシュフロー予想の観点か
ら、債権又は債務者の属性分布を示す。
Ⅱ-11 延滞率 2
母体プール等の比較参考プールがない場合及び母
体プール等と比較することに意味がないと判断さ
れる場合は、Ⅱ-11からⅡ-15までは省略可。延滞
率、デフォルト率等を示す場合は、その定義又は
説明を明らかにするべきである。計算の根拠とな
る残高の推移を併せて示すことが望ましい。
Ⅱ-12 デフォルト率 2 同上。
Ⅱ-13 繰上返済 2
類型別(全額・部分)、理由別内訳があれば、そ
れも記載。
Ⅱ-14 回収率又は損失率 2
仕組み上、デフォルト債権からの回収を享受でき
ない、又は、見込まない場合は、不要。
Ⅱ-15 比較参考プールの属性 3 地域分布、オリジネーション時期等。
裏付資産との類似性・異質性
の判断に資することを意図。
Ⅲ
Ⅲ-1 発行体 1
名称、社団の形態、設立準拠法、資本金の額、
事業の内容、関係業務の概要、資本関係、経理
の概況、その他。
信託受益権の場合は不要。外
国会社の場合は、日本支店・
日本における代表者の有無。
Ⅲ-2 オリジネーター 1
名称、資本金の額、事業の内容、関係業務の概
要、資本関係、経理の概況、その他。
公開企業(有価証券報告書提出
企業等)の場合、経理の概況
等公表情報に含まれる部分は
省略可。公開企業でない場合
には、経営状態が分かるよう
な情報が定期的に提供される
ことが望ましい。
Ⅲ-3 サービサー 1 同上。
ほとんどの場合においてオリジネーターと当初
サービサーは同一企業であるが、その場合には同
一企業である旨。
Ⅲ-4 その他主要な関係者 1
受託者、(当初より設置されている場合)バッ
クアップサービサー、社債管理会社、デリバ
ティブ取引の相手方。
各関係者についてどの程度の情報を収集・伝達の
対象にするかは、その担う役割と商品のリスクに
与える影響を勘案して合理的に判断する。
保証会社の保証履行能力に依
存する場合は、保証会社の信
用力評価に資する情報を含
む。
Ⅲ-5
オリジネーター等によるリスク
の継続保有
1
オリジネーター等によるリスクの継続保有の有
無、継続保有者の名称、証券化における役割、
継続保有の具体的な内容など。
オリジネーター及び証券化商品の組成に深く関与
したオリジネーター以外の関係者(その属性・役
割も明記)について記載する。オリジネーターが
リスクを継続保有している場合には、他の関係者
についての記載は任意。ストラクチャーに応じた
リスク保有の形態と金額を明示。保有リスクの割
合を示す場合には、その計算方法も明示。
IV
Ⅳ-1 発行残高 1 トランシェ毎の未償還残高。
メザニン、劣後クラスの残高
も記載。
Ⅳ-2 利率(配当率) 3 基準金利、マージン、利率。 固定利率の場合は省略可。
Ⅳ-3 格付 3 格付会社による格付。
Ⅳ-4 信用補完、流動性補完の現況 1 劣後比率、準備金勘定の残高等。
他の項目に含まれる場合が多
いと思われる。
Ⅳ-5 トリガー指標 1
加速度償還事由などに用いられるトリガー指標
の観測時点での水準、トリガー抵触の有無。
計算方法(明白ではない場合)も明示。
Ⅳ-6 イベント発生の有無 1
加速度償還事由、サービサー解任事由等のイベ
ントの発生の有無。
Ⅳ-7 回収金の分配状況 2
Ⅳ-8 劣後部分の残存額 2 発行残高の項目から読み取れる場合は省略可。
Ⅳ-9
オリジネーター等によるリスク
の継続保有
1
オリジネーター等によるリスクの継続保有の有
無、継続保有者の名称、証券化における役割、
継続保有の具体的な内容など。
オリジネーター及び証券化商品の組成に深く関与
したオリジネーター以外の関係者(その属性・役
割も明記)について記載する。オリジネーターが
リスクを継続保有している場合には、他の関係者
についての記載は任意。ストラクチャーに応じた
リスク保有の形態と金額を明示。保有リスクの割
合を示す場合には、その計算方法も明示。 発 行 者 及 び 関 係 法 人 情 報 ( 発 行 時 開 示 )
項 目 レ ベ ル 説 明 補 記 注
Ⅴ
Ⅴ-1 裏付資産にかかる債権残高 1
Ⅴ-2 加重平均金利 WAC 2 一定期間毎に更新することが望ましい。
Ⅴ-3 加重平均残存期間 WAM 2 同上。
Ⅴ-4 その他のプール属性 3 同上。
Ⅴ-5
裏付資産にかかる債権又は債務
者の属性分布
3 同上。
Ⅴ-6 延滞額・率 1
額だけを示せば率は計算可能
だが、利便性を考え、率も併
記することが望ましい。以下
同じ。
Ⅴ-7 デフォルト発生額・率 1
Ⅴ-8
累積デフォルト又は損失発生
額・率
1
Ⅴ-9 繰上返済率 1
全額・部分を分けて表示する
(区分表示はレベル2)。
Ⅴ-10 回収率又は損失率 2
仕組み上、デフォルト債権からの回収を享受でき
ない、又は、見込まない場合は、不要。
Ⅴ-11 買戻し率 1 理由毎の内訳も開示されることが望ましい。
脚注
1
2 オリジネーター兼当初サービサーが劣後部分を保有していない場合には、その旨を含む。(Ⅰ-6)
3
4 原契約で定められている金利変更条件、支払方法変更条件についての説明がなされることが望ましい。(Ⅱ)
5
6
7 オリジネーター以外からの債務者による借入額の分布が示されることが望ましい。(Ⅱ-10)
8
9 債務者数、債権件数、債権残高、残高加重平均値が含まれていることが望ましい。(Ⅱ-3)
10
11
12 信託契約書、サービシング契約書等の関連契約書の写し又は内容が入手可能であることが望ましい。(Ⅰ-2)
13 信用補完水準を決定した理由、根拠が示されることが望ましい。(Ⅰ-5)
14 観測時点における債権件数が示されることが望ましい。(Ⅴ-6)
15
16 デフォルトした債権の属性及びデフォルト理由(長期延滞、破産などの別)が示されることが望ましい。(Ⅴ-8)
17
18
19
20
21 リスク保有の形態としては、持分の直接保有や保証の提供等の間接保有の状況等を記載する。(Ⅲ-5、Ⅳ-9)
22
オリジネーター等がリスクを継続保有していない場合に投資家が深度ある分析を行うために必要と思われる情報についても、可能な範囲で示されることが望ましい。(Ⅲ-5、
Ⅳ-9)
証券化商品の組成に深く関与したオリジネーター以外の関係者の属性として、オリジネーターその他の証券化関係者との関係性も記載する。(Ⅲ-5、Ⅳ-9)
平成27年6月16日付標準情報レポーティング・パッケージ改正以前に発行された証券化商品についてはレベル2とする。(Ⅲ-5、Ⅳ-9)
裏付資産、比較参考となる債権プールともに、居住目的住宅ローンとアパートローン・投資目的マンションローンの別、借り換え目的か否かなど、性質が異なり、パフォーマ
ンスに差異が生じると思われるものは、区分けして属性及びパフォーマンスを示すべきである。(Ⅱ)
属性分布の切り口としては、LTV、DTI、債務者の職業別、債務者の年収帯別、借入時・現在・完済予定時の年齢別、契約時又は融資実行時期別、経過期間別、ボーナス返済の
有無別、ローンの貸出条件の種類別などが考えられる。(Ⅱ-10、Ⅱ-15など) 裏 付 資 産 の 回 収 状 況 ( 期 中 報 告 )
DTI、LTV、貸出金利条件等については、それぞれの切り口による分布のみならず、マトリックスで分析したいという要請もあることから、ローン・バイ・ローン・データが提
供されると有益。
比較参考となるプールのパフォーマンスについては、オリジネーション時期別、回収方法別などで分けて示されることが望ましい。(Ⅱ-15)
固定選択型ローンの場合に、固定期間経過後、どのような金利(固定金利の場合はその期間)に移行したかが分かる情報が示されることが望ましい。(Ⅳ)
レベル1: 多くの場合にほぼ必須と考えられる情報項目。レベル2: 有益な情報であり多くの場合に提供され検討の対象となることが望ましい情報項目。レベル3:有益な情
報ではあるが、「レベル2」よりは優先度が低いと考えられる情報項目。
相殺禁止特約が存在せず、債務者がオリジネーターに対して反対債権(オリジネーターが銀行の場合に預金債権など)を有していると思われる場合は、相殺リスクにさらされ
る金額が分かる情報を示すべきである。(Ⅳ)
アパートローンや投資用マンションローンの場合に、担保物件に関する情報(築年数、最寄り駅及び距離、構造等)が示されることが望ましい。(Ⅱ)
1債務者あたりの最大の債権額等、バーゼルⅡ第一の柱、内部格付手法における格付準拠方式においてNの値を決定するために必要な情報が含まれていることが望ましい。(Ⅱ
-3、Ⅴ-5)
狭義ABS(我が国リース債権、クレジット債権等を裏付けとする証券化商品)
項 目 レ ベ ル 説 明 補 記 注
Ⅰ 証 券 情 報 ( 発 行 時 開 示 )
Ⅰ-1 商品名 1 商品を特定できる固有の名称。
信託受益権等について、名称の統一がなされるこ
とが望ましい。
Ⅰ-2 基本スキーム 1
スキーム図、各主体間の取引・契約内容の概
要。
Ⅰ-3 主たる準拠法 1
日本法、イングランド法、ニューヨーク州法等
の別。
複数の準拠法が関係する場合、商品の元利払いを
律する法域。日本法域であることが明らかである
場合には、省略可。
Ⅰ-4 商品の形態 1 社債、ノート、信託受益権等の別。
公募か否か、上場するか否か
についても明示する。
Ⅰ-5 信用補完及び流動性補完 1
信用補完及び流動性補完の内容についての概
要。
優先劣後構造、超過収益等の信用補完効果を提供
する仕組みと準備金等の流動性補完を提供する仕
組みの概要。
Ⅰ-6 仕組み上の主たるリスクの所在 1
リスクを例示(裏付資産毀損リスク、回収が期
日通りに行われないリスク、サービサー・リス
ク、法的リスク、税務リスク、裏付資産にかか
る集中リスクなど)。
Ⅰ-7 格付 1 格付会社による格付。 予備格付又は格付取得予定に関する情報を含む。
Ⅰ-8
発行総額、トランシェ毎の発行
額
1
劣後比率とトランシェの厚みを分かりやすく併記
することが望ましい。
劣後部分を除き、複数のトラ
ンシェがある場合は、それぞ
れの劣後比率を記載する。
Ⅰ-9 発行価格 1 発行価格。
通常は額面100円あたりの価格。ただし、他の表現
を妨げない。
Ⅰ-10 利率・予定配当率 1 トランシェ毎の利率、予定配当率。
利息・配当率の計算方法(実経過日数/365日な
ど)も明示することが望ましい。
Ⅰ-11 利払日 1 応答日が休日の場合の取扱いを含む。
Ⅰ-12 法定最終償還日 1
Ⅰ-13 償還方法 1
予定されている償還方法、償還方法変更事由等
と当該事由等発生後の償還方法の概要。
Ⅰ-14
予定償還日又は予定償還スケ
ジュール等
1
予定償還日(満期一括償還を予定する場合)又
は予定償還スケジュール(分割償還を予定する
場合)。
Ⅰ-15 想定償還スケジュール等 3 予想償還日、予想平均償還年限等。 算出の前提条件及びモデルの説明を示すべき。
予定償還からずれる可能性が
ある商品を対象とする。
Ⅰ-16 発行日 1 受益権の場合は譲渡日。 未定の場合は予定。
Ⅰ-17 アレンジャー、引受・販売会社 1 名称。
アレンジャーについては、契約が存在しない場合
は不要。引受・販売会社が未定の場合は予定を示
すことが望ましい。
Ⅰ-18 トリガーの仕組み 1
加速度償還事由等のトリガー指標と発動条件、
発動によって変更される事項。
想定償還スケジュールその他の項目の一部として
説明されている場合には、省略可。
Ⅱ 管 理 資 産 情 報 ( 発 行 時 開 示 )
Ⅱ-1 裏付資産の概要 1 裏付資産の基本的性質、適用法令。
割賦購入あっせん債権、割賦販売法の適用を受け
る、といった説明。
Ⅱ-2 裏付資産発生の概要 1
オリジネーターが原始取得する場合に、オリジ
ネーターの与信手続の概要。
Ⅱ-3 裏付資産プールの属性 1 債権残高、債権件数、債務者数。
債権の性質、仕組みの特徴に応じて、適宜属性に
よる分布状況を加える。
オリジネーターが複数の場合
は、オリジネーター毎に示す
とよい。
Ⅱ-4 加重平均金利 WAC 1
リース債権についてはリース料の割引率で代替す
る。
裏付資産の利回りの目安とな
ることを意図。
Ⅱ-5 加重平均残存期間 WAM 2
Ⅱ-6 適格要件 1 証券化対象となる裏付資産の条件。
Ⅱ-7 バックアップサービシング 1
バックアップサービシングにかかる概要、バッ
クアップサービサーを当初より設置している場
合は、その状況。
Ⅱ-8 裏付資産のキャッシュフロー 1 裏付資産(債権)にかかる回収予定。
リボルビング債権等、予定がないものについて
は、その旨。想定償還スケジュールその他の項目
項 目 レ ベ ル 説 明 補 記 注
Ⅱ-9 ウォーターフォール 1
回収金のキャッシュフロー・ウォーターフォー
ル(分配ルール)。
ケース毎に複数ある場合はそれぞれについて記
載。
図、フローチャート等で分か
りやすく示すとよい。
Ⅱ-10
裏付資産にかかる債権又は債務
者の属性分布
1
残高別、契約金利別、当初支払回数別(リボ払
い債権を除く)、地域別、債務者の属性別等。
リスク評価及びキャッシュフロー予想の観点か
ら、債権又は債務者の属性分布を示す。
オリジネーターが複数の場合
は、オリジネーター毎に示す
とよい。
Ⅱ-11 延滞率 1
母体プール等の比較参考プールがない場合及び母
体プール等と比較することに意味がないと判断さ
れる場合は、Ⅱ-11からⅡ-15までは省略可。延滞
率、デフォルト率等を示す場合は、その定義又は
説明を明らかにするべきである。計算の根拠とな
る残高の推移を併せて示すことが望ましい。
Ⅱ-12 デフォルト率 1 同上。
Ⅱ-13 繰上返済・中途解約率 2
Ⅱ-14 回収率又は損失率 2
仕組み上、デフォルト債権からの回収を享受でき
ない、又は、見込まない場合は、不要。
Ⅱ-15 比較参考プールの属性 2 地域分布、オリジネーション時期等。
裏付資産との類似性・異質性
の判断に資することを意図。
Ⅲ 発 行 者 及 び 関 係 法 人 情 報 ( 発 行 時 開 示 )
Ⅲ-1 発行体 1
名称、社団の形態、設立準拠法、資本金の額、
事業の内容、関係業務の概要、資本関係、経理
の概況、その他。
信託受益権の場合は不要。外
国会社の場合は、日本支店・
日本における代表者の有無。
Ⅲ-2 オリジネーター 1
名称、資本金の額、事業の内容、関係業務の概
要、資本関係、経理の概況、その他。
公開企業(有価証券報告書提出
企業等)の場合、経理の概況
等公表情報に含まれる部分は
省略可。
Ⅲ-3 サービサー 1 同上。
ほとんどの場合においてオリジネーターと当初
サービサーは同一企業であるが、その場合には同
一企業である旨。
Ⅲ-4 その他主要な関係者 1
受託者、(当初より設置されている場合)バッ
クアップサービサー、社債管理会社、デリバ
ティブ取引の相手方。
各関係者についてどの程度の情報を収集・伝達の
対象にするかは、その担う役割と商品のリスクに
与える影響を勘案して合理的に判断する。
Ⅲ-5
オリジネーター等によるリスク
の継続保有
1
オリジネーター等によるリスクの継続保有の有
無、継続保有者の名称、証券化における役割、
継続保有の具体的な内容など。
オリジネーター及び証券化商品の組成に深く関与
したオリジネーター以外の関係者(その属性・役
割も明記)について記載する。オリジネーターが
リスクを継続保有している場合には、他の関係者
についての記載は任意。ストラクチャーに応じた
リスク保有の形態と金額を明示。保有リスクの割
合を示す場合には、その計算方法も明示。
Ⅳ 発 行 後 の サ ー ベ イ ラ ン ス ( 期 中 報 告 )
Ⅳ-1 発行残高 1 トランシェ毎の未償還残高。
メザニン、劣後クラスの残高
も記載。
Ⅳ-2 利率(配当率) 3 基準金利、マージン、利率。 固定利率の場合は省略可。
Ⅳ-3 格付 3 格付会社による格付。
Ⅳ-4 信用補完、流動性補完の現況 1 劣後比率、準備金勘定の残高等。
他の項目に含まれる場合が多
いと思われる。
Ⅳ-5 トリガー指標 1
加速度償還事由などに用いられるトリガー指標
の観測時点での水準、トリガー抵触の有無。
計算方法(明白ではない場合)も明示。
Ⅳ-6 イベント発生の有無 1
加速度償還事由、サービサー解任事由等のイベ
ントの発生の有無。
Ⅳ-7 回収金の分配状況 2
Ⅳ-8 劣後部分の残存額 2 発行残高の項目から読み取れる場合は省略可。
Ⅳ-9
オリジネーター等によるリスク
の継続保有
1
オリジネーター等によるリスクの継続保有の有
無、継続保有者の名称、証券化における役割、
継続保有の具体的な内容など。
オリジネーター及び証券化商品の組成に深く関与
したオリジネーター以外の関係者(その属性・役
割も明記)について記載する。オリジネーターが
リスクを継続保有している場合には、他の関係者
についての記載は任意。ストラクチャーに応じた
リスク保有の形態と金額を明示。保有リスクの割
合を示す場合には、その計算方法も明示。
Ⅴ 裏 付 資 産 の 回 収 状 況 ( 期 中 報 告 )
Ⅴ-1 裏付資産にかかる債権残高 1
Ⅴ-2 加重平均金利 WAC 2 プール構成が大きく変化しない場合は省略可。
Ⅴ-3 加重平均残存期間 WAM 2 同上。
項 目 レ ベ ル 説 明 補 記 注
Ⅴ-5
裏付資産にかかる債権又は債務
者の属性分布
3
同上。一方で、プールの構成が大きく変化する場
合には、適宜、収集・伝達が望まれる。
Ⅴ-6 延滞額・率 1
額だけを示せば率は計算可能
だが、利便性を考え、率も併
記することが望ましい。以下
同じ。
Ⅴ-7 デフォルト発生額・率 1
Ⅴ-8
累積デフォルト又は損失発生
額・率
1 リボルビング債権の場合は省略可。
Ⅴ-9 繰上返済・中途解約率 2
Ⅴ-10 回収率又は損失率 2
仕組み上、デフォルト債権からの回収を享受でき
ない、又は、見込まない場合は、不要。
Ⅴ-11 買戻し率 1 理由毎の内訳も開示されることが望ましい。
脚注
1
2 オリジネーター兼当初サービサーが劣後部分を保有していない場合には、その旨を含む。(Ⅰ-6)
3 信用補完水準を決定した理由、根拠が示されることが望ましい。(Ⅰ-5)
4
5 債務者数、債権件数、債権残高、残高加重平均値が含まれていることが望ましい。(Ⅱ-3)
6
7
8
9
10 信託契約書、サービシング契約書等の関連契約書の写し又は内容が入手可能であることが望ましい。(Ⅰ-2)
11 観測時点における債権件数が示されることが望ましい。(Ⅴ-6)
12
13 デフォルトした債権の属性及びデフォルト理由(長期延滞、破産などの別)が示されることが望ましい。(Ⅴ-8)
14
15
16 リスク保有の形態としては、持分の直接保有や保証の提供等の間接保有の状況等を記載する。(Ⅲ-5、Ⅳ-9)
17
オリジネーター等がリスクを継続保有していない場合に投資家が深度ある分析を行うために必要と思われる情報についても、可能な範囲で示されることが望ましい。(Ⅲ-5、
Ⅳ-9)
証券化商品の組成に深く関与したオリジネーター以外の関係者の属性として、オリジネーターその他の証券化関係者との関係性も記載する。(Ⅲ-5、Ⅳ-9)
平成27年6月16日付標準情報レポーティング・パッケージ改正以前に発行された証券化商品についてはレベル2とする。(Ⅲ-5、Ⅳ-9)
裏付資産にかかる債権のパフォーマンスの大幅な悪化がみられる場合などは、裏付資産の属性分布等はより詳細にアップデートされるべきである。(Ⅴ-3ないしⅤ-5など) レベル1: 多くの場合にほぼ必須と考えられる情報項目。レベル2: 有益な情報であり多くの場合に提供され検討の対象となることが望ましい情報項目。レベル3: 有益な情
報ではあるが、「レベル2」よりは優先度が低いと考えられる情報項目。
消費者金融会社がオリジネーター兼サービサーとなっている貸金債権の場合には、LE件数/LE金額を半年毎にアップデートすることが望ましい。(Ⅴ-5)
1債務者あたりの最大の債権額等、バーゼルⅡ第一の柱、内部格付手法における格付準拠方式においてNの値を決定するために必要な情報が含まれていることが望ましい。(Ⅱ
-3、Ⅴ-5)
消費者向け貸金債権の場合には、年収帯別、年齢層別、LE件数別、LE金額帯別、利息制限法上限金利超過金利による貸出の有無別、取引期間別などの属性分布も示されるべき
である。(Ⅱ-10)
自動車リース債権の場合には、メンテナンス特約の有無別、残価の水準別など、自動車ローンを含むショッピングクレジット(個品あっせん)債権の場合には、キャッシング
利用の有無別なども示されることが望ましい。(Ⅱ-10)
CLO(我が国企業向け貸付債権等を裏付けとする証券化商品)
項 目 レ ベ ル 説 明 補 記 注
I
Ⅰ-1 商品名 1 商品を特定できる固有の名称。
信託受益権等について、名称の統一がなされるこ
とが望ましい。
Ⅰ-2 基本スキーム 1
スキーム図、各主体間の取引・契約内容の概
要。
Ⅰ-3 主たる準拠法 1
日本法、イングランド法、ニューヨーク州法等
の別。
複数の準拠法が関係する場合、商品の元利払いを
律する法域。日本法域であることが明らかである
場合には、省略可。
Ⅰ-4 商品の形態 1 社債、ノート、信託受益権等の別。
公募か否か、上場するか否か
についても明示する。
Ⅰ-5 信用補完及び流動性補完 1
信用補完及び流動性補完の内容についての概
要。
優先劣後構造、超過収益等の信用補完効果を提供
する仕組みと準備金等の流動性補完を提供する仕
組みの概要。
Ⅰ-6 仕組み上の主たるリスクの所在 1
リスクを例示(裏付資産毀損リスク、回収が期
日通りに行われないリスク、サービサー・リス
ク、法的リスク、税務リスク、裏付資産にかか
る集中リスク、モデルリスク(PD予測モデル等
を使用する場合にモデルの利用に関するリス
ク)など)。
相殺禁止特約がない場合、相
殺リスクの存在と、相殺リス
クにどのような仕組み上の対
処がなされているかの説明が
必要であろう。
Ⅰ-7 格付 1 格付会社による格付。 予備格付又は格付取得予定に関する情報を含む。
Ⅰ-8
発行総額、トランシェ毎の発行
額
1
劣後比率とトランシェの厚みを分かりやすく併記
することが望ましい。
劣後部分を除き、複数のトラ
ンシェがある場合は、それぞ
れの劣後比率を記載する。
Ⅰ-9 発行価格 1 発行価格。
通常は額面100円あたりの価格。ただし、他の表現
を妨げない。
Ⅰ-10 利率・予定配当率 1 トランシェ毎の利率、予定配当率。
利息・配当率の計算方法(実経過日数/365日な
ど)も明示することが望ましい。
Ⅰ-11 利払日 1 応答日が休日の場合の取扱いを含む。
Ⅰ-12 法定最終償還日 1
Ⅰ-13 償還方法 1
予定されている償還方法、償還方法変更事由等
と当該事由等発生後の償還方法の概要。
Ⅰ-14
予定償還日又は予定償還スケ
ジュール等
1
予定償還日(満期一括償還を予定する場合)又
は予定償還スケジュール(分割償還を予定する
場合)。
Ⅰ-15 想定償還スケジュール等 3 予想償還日、予想平均償還年限等。 算出の前提条件も明示する。
予定償還からずれる可能性が
高いものを対象。
Ⅰ-16 発行日 1 受益権の場合は譲渡日。 未定の場合は予定。
Ⅰ-17 アレンジャー、引受・販売会社 1 名称。
アレンジャーについては、契約が存在しない場合
は不要。引受・販売会社が未定の場合は予定を示
すことが望ましい。
Ⅰ-18 トリガーの仕組み 1
加速度償還事由等のトリガー指標と発動条件、
発動によって変更される事項。
想定償還スケジュールその他の項目の一部として
説明されている場合には、省略可。
Ⅱ
Ⅱ-1 裏付資産の概要 1 裏付資産の基本的性質、適用法令。
Ⅱ-2 裏付資産発生の概要 1
オリジネーターが原始取得する場合に、オリジ
ネーターの与信手続の概要。
Ⅱ-3 裏付資産プールの属性 1 債権残高、債権件数、債務者数。
債権の性質、仕組みの特徴に応じて、適宜属性に
よる分布状況を加える。
Ⅱ-4 加重平均金利 WAC 1
裏付資産の利回りの目安とな
ることを意図。
Ⅱ-5 加重平均残存期間 WAM 2
Ⅱ-6 適格要件 1 証券化対象となる裏付資産の条件。
Ⅱ-7 バックアップサービシング 1
バックアップサービシングにかかる概要、バッ
クアップサービサーを当初より設置している場
合は、その状況。
Ⅱ-8 裏付資産のキャッシュフロー 1 裏付資産(債権)にかかる回収予定。
想定償還スケジュールその他の項目の一部として
説明されている場合には、省略可。
Ⅱ-9 ウォーターフォール 1
回収金のキャッシュフロー・ウォーターフォー
ル(分配ルール)。
ケース毎に複数ある場合はそれぞれについて記
載。
図、フローチャート等で分か
りやすく示すとよい。 証 券 情 報 ( 発 行 時 開 示 )
項 目 レ ベ ル 説 明 補 記 注
Ⅱ-10
裏付資産にかかる債権又は債務
者の属性分布
1
残高別、契約金利別、業種別、資本金区分その
他の財務状況別、地域別等。
リスク評価及びキャッシュフロー予想の観点か
ら、債権又は債務者の属性分布を示す。
行内格付別、信用評点別、予
想デフォルト率帯別なども示
されることが一般的であろ
う。
Ⅱ-11 延滞率 2
母体プール等の比較参考プールがない場合及び母
体プール等と比較することに意味がないと判断さ
れる場合は、Ⅱ-11からⅡ-15までは省略可。延滞
率、デフォルト率等を示す場合は、その定義又は
説明を明らかにするべきである。計算の根拠とな
る残高の推移を併せて示すことが望ましい。
Ⅱ-12 デフォルト率 2 同上。
Ⅱ-13 繰上返済・中途解約率 2
Ⅱ-14 回収率又は損失率 2
Ⅱ-15 比較参考プールの属性 3 地域分布、オリジネーション時期等。
裏付資産との類似性・異質性
の判断に資することを意図。
Ⅲ 発 行 体 及 び 関 係 法 人 情 報 ( 発 行 時 開 示 )
Ⅲ-1 発行体 1
名称、社団の形態、設立準拠法、資本金の額、
事業の内容、関係業務の概要、資本関係、経理
の概況、その他。
信託受益権の場合は不要。外
国会社の場合は、日本支店・
日本における代表者の有無。
Ⅲ-2 オリジネーター 1
名称、資本金の額、事業の内容、関係業務の概
要、資本関係、経理の概況、その他。
金融機関がオリジネーターとなるバランスシート
型CLOについては、オリジネーション(貸出又は買
取)を行う部署と証券化を行う部署との関係を説
明するべきである。
公開企業(有価証券報告書提出
企業等)の場合、経理の概況
等公表情報に含まれる部分は
省略可。
Ⅲ-3 サービサー 1 同上。
ほとんどの場合においてオリジネーターと当初
サービサーは同一企業であるが、その場合には同
一企業である旨。
Ⅲ-4 その他主要な関係者 1
受託者、(当初より設置されている場合)バッ
クアップサービサー、社債管理会社、デリバ
ティブ取引の相手方、マネージド(運用)型の
場合コラテラルマネージャー(アセットマネー
ジャー)。
各関係者についてどの程度の情報を収集・伝達の
対象にするかは、その担う役割と商品のリスクに
与える影響を勘案して合理的に判断する。
Ⅲ-5
オリジネーター等によるリスク
の継続保有
1
オリジネーター等によるリスクの継続保有の有
無、継続保有者の名称、証券化における役割、
継続保有の具体的な内容など。
オリジネーター及び証券化商品の組成に深く関与
したオリジネーター以外の関係者(その属性・役
割も明記)について記載する。オリジネーターが
リスクを継続保有している場合には、他の関係者
についての記載は任意。ストラクチャーに応じた
リスク保有の形態と金額を明示。保有リスクの割
合を示す場合には、その計算方法も明示。
Ⅳ 発 行 後 の サ ー ベ イ ラ ン ス ( 期 中 報 告 )
Ⅳ-1 発行残高 1 トランシェ毎の未償還残高。
メザニン、劣後クラスの残高
も記載。
Ⅳ-2 利率(配当率) 3 基準金利、マージン、利率。 固定利率の場合は省略可。
Ⅳ-3 格付 3 格付会社による格付。
Ⅳ-4 信用補完、流動性補完の現況 1 劣後比率、準備金勘定の残高等。
他の項目に含まれる場合が多
いと思われる。
Ⅳ-5 トリガー指標 1
加速度償還事由などに用いられるトリガー指標
の観測時点での水準、トリガー抵触の有無。
計算方法(明白ではない場合)も明示。
Ⅳ-6 イベント発生の有無 1
加速度償還事由、サービサー解任事由等のイベ
ントの発生の有無。
Ⅳ-7 回収金の分配状況 2
Ⅳ-8 劣後部分の残存額 2 発行残高の項目から読み取れる場合は省略可。
Ⅳ-9
オリジネーター等によるリスク
の継続保有
1
オリジネーター等によるリスクの継続保有の有
無、継続保有者の名称、証券化における役割、
継続保有の具体的な内容など。
オリジネーター及び証券化商品の組成に深く関与
したオリジネーター以外の関係者(その属性・役
割も明記)について記載する。オリジネーターが
リスクを継続保有している場合には、他の関係者
についての記載は任意。ストラクチャーに応じた
リスク保有の形態と金額を明示。保有リスクの割
合を示す場合には、その計算方法も明示。
Ⅴ 裏 付 資 産 の 回 収 状 況 ( 期 中 報 告 )
Ⅴ-1 裏付資産にかかる債権残高 1
項 目 レ ベ ル 説 明 補 記 注
Ⅴ-5
裏付資産にかかる債権又は債務
者の属性分布
3
同上。一方で、プールの構成が大きく変化する場
合には、適宜、収集・伝達が望まれる。
Ⅴ-6 延滞額・率 1
額だけを示せば率は計算可能
だが、利便性を考え、率も併
記することが望ましい。以下
同じ。
Ⅴ-7 デフォルト発生額・率 1
Ⅴ-8
累積デフォルト又は損失発生
額・率
1
Ⅴ-9 繰上返済・中途解約率 1
Ⅴ-10 回収率又は損失率 2
仕組み上、デフォルト債権からの回収を享受でき
ない、又は、見込まない場合は、不要。
脚注
1
2 オリジネーター兼当初サービサーが劣後部分を保有していない場合には、その旨を含む。(Ⅰ-6)
3 募集型の場合は、その旨及び当該募集の概要についての記述が含まれるべきである。(Ⅱ-2)
4 債務者数、債権件数、債権残高、残高加重平均値が含まれていることが望ましい。(Ⅱ-3)
5 モデルによる予想デフォルト率帯別分布を示す際は、当該モデルに関する説明も必要であろう。(Ⅱ-10)
6
7
8 信託契約書、サービシング契約書等の関連契約書の写し又は内容が入手可能であることが望ましい。(Ⅰ-2)
9 信用補完水準を決定した理由、根拠が示されることが望ましい。(Ⅰ-5)
10 観測時点における債権件数が示されることが望ましい。(Ⅴ-6)
11 既往取引先に対する貸付債権等であれば、オリジネーターとの取引年数区分別等の分布が示されることが望ましい。(Ⅱ-10)
12
13 デフォルトした債権の属性及びデフォルト理由(長期延滞、破産などの別)が示されることが望ましい。(Ⅴ-8)
14
15
16 リスク保有の形態としては、持分の直接保有や保証の提供等の間接保有の状況等を記載する。(Ⅲ-5、Ⅳ-9)
17
オリジネーター等がリスクを継続保有していない場合に投資家が深度ある分析を行うために必要と思われる情報についても、可能な範囲で示されることが望ましい。(Ⅲ-5、
Ⅳ-9)
証券化商品の組成に深く関与したオリジネーター以外の関係者の属性として、オリジネーターその他の証券化関係者との関係性も記載する。(Ⅲ-5、Ⅳ-9)
平成27年6月16日付標準情報レポーティング・パッケージ改正以前に発行された証券化商品についてはレベル2とする。(Ⅲ-5、Ⅳ-9)
レベル1: 多くの場合にほぼ必須と考えられる情報項目。 レベル2: 有益な情報であり多くの場合に提供され検討の対象となることが望ましい情報項目。 レベル3: 有益
な情報ではあるが、「レベル2」よりは優先度が低いと考えられる情報項目。
裏付資産にかかる債権のパフォーマンスの大幅な悪化がみられる場合などは、裏付資産の属性分布等はより詳細にアップデートされるべきである。(Ⅴ-3ないしⅤ-5など) 母体プールのパフォーマンス及び裏付資産にかかる属性分布については、パフォーマンス等に顕著な差異があると思われるものは区分けして示されることが望ましい。(Ⅱ) 1債務者あたりの最大の債権額等、バーゼルⅡ第一の柱、内部格付手法における格付準拠方式においてNの値を決定するために必要な情報が含まれていることが望ましい。(Ⅱ
CMBS(我が国商業用不動産ローン債権等を裏付けとする証券化商品)
項 目 レ ベ ル 説 明 補 記 注
A - 1 証 券 情 報 ( 発 行 時 開 示 )
A-1-1 1 CMBSを特定できる固有の名称。
A-1-2 基本スキーム 1
スキーム図、各主体間の取引・契約内容の概 要。
A-1-3 1
日本法、イングランド法、ニューヨーク州法 等、CMBSの準拠法。
日本法域であることが明らかである場合には、省 略可。
A-1-4 1
社債、ノート、信託受益権等、CMBSの法律上の 種別。
A-1-5 1
信用補完及び流動性補完の概要(優先・劣後構 造、準備金などであって、実際に表現可能な ケースのみ対応)。
A-1-6 格付 1 格付機関名及び各トランシェの格付。
A-1-7 1
発行日時点でのCMBSの発行総額及び各トラン シェ毎の発行額。
A-1-8 発行価格 1 CMBSの発行価格。
A-1-9 1 トランシェ毎の利率、予定配当率。
利息・配当率の計算方法も明示することが望まし い。
A-1-10 利払日 1
CMBSの利払日。四半期毎。1,4,7,10月の5日 (非営業日の場合、前・後営業日)のように表 記。
A-1-11 法定最終償還日 1 CMBSの最終償還日。
A-1-12 償還方法 1
予定されているCMBSの償還方法。バルーン、元 本期日一括、のように表記。
A-1-13 予定償還日 1 CMBSの予定償還日。
A-1-14 1
CMBSの発行日から予定償還日までの年限
(「3.54年、金利計算360日ベース(又は365日 ベース)」のように表示)。
金利計算のベースについては、他の項目において 説明されている場合には、表示を省略可。
A-1-15 発行日 1 CMBSの発行日。
A-1-16 1 アレンジャー、引受・販売会社の名称。
A - 2 管 理 資 産 情 報 ( 発 行 時 開 示 ) 注:本項目については、B-1、B-2、B-5及びC-1において記載。
A - 3 発 行 者 及 び 関 係 法 人 情 報 ( 発 行 時 開 示 )
A-3-1 1 裏付債権のオリジネーターの名称。
不動産(不動産を信託資産とする信託受益権を含 む)を所有するTMKや信託がCMBSを発行する場 合、「裏付債権」という概念がないので記載不 要。
A-3-2 サービサー 1 裏付債権のサービサーの名称。
A-3-3 発行体 1 CMBS発行体の名称、社団の形態、設立準拠法。
A-3-4 1
受託者、(当初より設置されている場合)バッ クアップサービサー、社債管理会社、デリバ ティブ取引の相手方、スポンサー。
A-3-5 1
オリジネーター等によるリスクの継続保有の有無、 継続保有者の名称、証券化における役割、継続保 有の具体的な内容など。
オリジネーター及び証券化商品の組成に深く関与した オリジネーター以外の関係者(その属性・役割も明記) について記載する。オリジネーターがリスクを継続保有 している場合には、他の関係者についての記載は任 意。ストラクチャーに応じたリスク保有の形態と金額を 明示。保有リスクの割合を示す場合には、その計算方 法も明示。
A - 4 債 券 レ ベ ル の 情 報 ( 期 中 報 告 ) 注:CMBSレベルの情報。信託受益権及びABLも債券として表示。
A-4-1 契約番号 1
信託契約番号など信託勘定を特定できる番号 (あれば)。
報告対象の債券の特定のための基礎情報として提 示。
A-4-2 報告日 1 当該レポートの報告日。
A-4-3 配当日 1 当該レポートに対応するCMBSの配当日。
A-4-4 計算期間 1
当該レポートに対応するCMBSの配当の計算期間 (配当利息の計算に用いられる期間)。
A-4-5 計算期間実日数 1
当該レポートに対応するCMBSの配当の計算期間 の実日数(配当利息の計算に用いられる日 数)。
A-4-6
発行体受取金明 細
期中元本回収金 額
2
CMBSの当該配当計算期間に対応する回収期間 に、発行体が受け取った元本回収額。
前期繰越元本金 額
2
単位計算等により生じた端数で前回配当日に翌 期に繰り越された元本回収金額。
期中利息等回収 金額
2
CMBSの当該配当計算期間に対応する回収期間 に、発行体が受け取った利息額。
前期繰越利息等 金額
2
単位計算等により生じた端数で前回配当日に翌 期に繰り越された利息額。
デリバティブ関 連授受金額
2
CMBSの当該配当計算期間に、CMBS発行体がカウ ンターパーティとなるデリバティブ(金利ス ワップ、金利キャップ)に関連して、発行体が 受け取った金額。
その他授受金額 2
CMBSの当該配当計算期間に発行体が受け取った 商品の形態
商品名
主たる準拠法
信用補完及び流動性補完
オリジネーター等によるリスクの継 続保有
発行総額、トランシェ毎の発行 額
利率・予定配当率
予定償還年限 (Weighted Average Life)
アレンジャー、引受・販売会社
オリジネーター
項 目 レ ベ ル 説 明 補 記 注
A-4-7
発行体支払費用 明細
公租公課 2
CMBSの当該計算期間に対応する支払期間に発行 体が支払う公租公課。
サービサー報酬 2
CMBSの当該計算期間に対応する支払期間に発行 体が支払うサービサー(スペシャルサービ サー、バックアップサービサーを含む)報酬。
信託・トラス ティ報酬
2
CMBSの当該計算期間に対応する支払期間に発行 体が支払う信託・トラスティ報酬。
その他報酬 2
CMBSの当該計算期間に対応する支払期間に発行 体が支払う上記以外の報酬支払先(もしあれ ば)に対する報酬。
発行体事務管理 委託費用
2
CMBSの当該計算期間に対応する支払期間に発行 体が支払う発行体の事務管理委託手数料、監査 費用など。
デリバティブ関 連授受金額
2
CMBSの当該配当計算期間に対応する支払期間 に、CMBS発行体がカウンターパーティとなるデ リバティブ(金利スワップ、金利キャップ)に 関連して、発行体が支払う金額。
口座維持手数料 2
CMBSの当該配当計算期間に対応する支払期間 に、CMBS発行体が支払う口座維持手数料。
その他支払費用 2
CMBSの当該配当計算期間に対応する支払期間に 発行体が支払うその他の費用金額。
翌期繰越金額 2
CMBSの当該配当計算期間に対応する支払期間に 発行体が支払う費用のうち、翌期に支払うもの として繰り越される金額。
費用支払・翌期 繰越金合計額
2 上記の支払費用及び翌期繰越金額の合計額。
A-4-8 発行時債券残高 1 CMBSの発行時の残高。トランシェ毎に記載。
A-4-9 前期末債券残高 1 CMBSの前期末の残高。トランシェ毎に記載。
A-4-10 債券口数 1 CMBSの口数。トランシェ毎に記載。
A-4-11 債券利息支払 金利種別 1
CMBSの金利種別。変動・固定の別をトランシェ 毎に記載。
計算期間実日数 1
CMBSの当該配当計算期間の実日数。トランシェ 毎に記載。
基準金利 1
金利種別が変動金利の場合のみ、CMBSの当該配 当計算期間に適用されるCMBSの基準金利。トラ ンシェ毎に記載。
スプレッド 1
金利種別が変動金利の場合のみ、CMBSの当該配 当計算期間に適用されるCMBSのスプレッド。ト ランシェ毎に記載。
予定配当率 2
CMBSの当該配当計算期間に適用されるCMBSの配 当率(固定金利、変動金利いずれの場合も記 載。変動金利の場合は、基準金利とスプレッド の合計となる)。トランシェ毎に記載。
一口あたり配当 額
2
当該配当日に支払われる一口あたりの配当額。 トランシェ毎に記載。
配当額 1
当該配当日に支払われる各トランシェの合計配 当額。トランシェ毎に記載。
未払配当 1
当該配当の直後の各トランシェの未払配当額合 計。トランシェ毎に記載。
A-4-12 債券元本償還 元本償還額 1
当該配当日にウォーターフォールに基づき各ト ランシェに配分される元本償還額。トランシェ 毎に記載。
一口あたり元本 償還額
2
当該配当日に各トランシェに支払われる一口あ たり元本償還額。トランシェ毎に記載。
償還額 1
当該配当日に各トランシェに支払われる合計元 本償還額。トランシェ毎に記載。
今期償還後残高 1
当該配当日に償還が行われた後の各トランシェ の元本残高。トランシェ毎に記載。
予定償還日 2
項 目 レ ベ ル 説 明 補 記 注
A-4-13 リザーブ状況 前期末残高 2
発行体レベルでの準備金の前計算期末の残高。 種類別に記載。
期中増加 2
発行体レベルでの準備金の当該計算期間中の増 加額。種類別に記載。
期中減少 2
発行体レベルでの準備金の当該計算期間中の減 少額。種類別に記載。
配当時引出(減 少)
2
発行体レベルでの準備金の当該配当日の引出 額。種類別に記載。
配当時積立(増 加)
2
発行体レベルでの準備金の当該配当日の積立 額。種類別に記載。
今期末残高 2
発行体レベルでの準備金の当該計算期末(配当 日の増減を含む)の残高。種類別に記載。
A-4-14 トリガーチェック 有・無 1
CMBSレベルでのトリガーの抵触状況。トリガー の内容及び抵触の有無を表示。
A-4-15 1
オリジネーター等によるリスクの継続保有の有無、 継続保有者の名称、証券化における役割、継続保 有の具体的な内容など。
オリジネーター及び証券化商品の組成に深く関与した オリジネーター以外の関係者(その属性・役割も明記) について記載する。オリジネーターがリスクを継続保有 している場合には、他の関係者についての記載は任 意。ストラクチャーに応じたリスク保有の形態と金額を 明示。保有リスクの割合を示す場合には、その計算方 法も明示。
B - 1
B-1-1 債権番号 1 目論見書で用いられた債権のID#。
報告対象の債権の特定のための基礎情報として提 示。
B-1-2 債務者名 1 裏付債権の債務者の名称。
B-1-3 実行日 1
裏付債権の実行日(裏付債権がTMK債の場合、 当該TMK債の発行日)。
B-1-4 1 裏付債権の契約上の予定満期日・予定償還日。
B-1-5 1
裏付債権の契約上の最終満期日・最終償還日。 裏付債権の契約において、テール期間が設定さ れている場合の最終期限を指す。
B-1-6 カットオフ日 1 CMBSにおける当該裏付債権のカットオフ日。
B-1-7 前回利払日 2
CMBSの配当金計算期間に対応する裏付債権の回 収期間中で裏付債権の約定元利金返済が行われ た最終の日付(paid through date)。発行時の 開示においては、カットオフ日の直前の裏付債 権の約定元利金返済日。
B-1-8 債権残高 当初債権残高 2 裏付債権の実行時の残高。
カットオフ日時 点債権残高
1 裏付債権のカットオフ時点の残高。
現債権残高 1
当該CMBS配当期間に対応する裏付債権の回収期 間の末日の残高(同日に返済がある場合、当該 返済後の残高)。
予定満期日のバ ルーン残高
1
裏付債権の予定満期日のバルーン残高。一部期 限前返済があった場合など、再計算後の金額を 記載。
B-1-9 金利 金利種別 1
裏付債権の金利種別。変動・固定の別をトラン シェ毎に記載。
利払頻度 1
裏付債権の利払頻度。「四半期毎。1,4,7,10月 の5日(非営業日の場合、前・後営業日)」の ように表記。
固定金利レート 1
固定金利の場合、当該配当計算期間に対応する 裏付債権の回収期間の裏付ローンの適用金利を 記載。
ボロワーレベル でのスワップの 有無(Y or N)
2
固定金利の場合、裏付債権の債務者が当事者と なっている金利スワップの有無を記載。
金利スワップ・ カウンターパー ティ
2
固定金利の場合、裏付債権の債務者が当事者と なっている金利スワップのカウンターパーティ の名称を記載。
変動金利基準金 利種別
1
変動金利の場合、裏付債権の基準金利の種類 (「3ヶ月円LIBOR」など)。
スプレッド 1 変動金利の場合、裏付債権のスプレッド。
金利キャップの 有無(Y or N)
1
変動金利の場合、裏付債権の債務者が当事者と なっている金利キャップ契約の有無を記載。
金利キャッププ ロバイダー
2
変動金利の場合、裏付債権の債務者が当事者と なっている金利キャップ契約のキャッププロバ イダーの名称を記載。
金利キャップス トライクプライ ス
1
変動金利の場合、裏付債権の債務者が当事者と なっている金利キャップ契約のストライクプラ イスを記載。
裏 付 債 権 の 基 本 情 報 ( 各 債 権 に つ い て 発 行 時 開 示 及 び 期 中 報 告 )
注:裏付債権が複数ある場合、各裏付債権について記載。裏付債権がTMK債の場合は適宜読み替え。変更がない項目は期中開示省略可。対象債権にクロスデフォルトになっている債権 がある場合、又は劣後する債権が存在する場合、当該債権の分析に必要な情報を開示する。
予定満期日(予定償還日)
オリジネーター等によるリスクの継 続保有
最終満期日(最終償還日)
固定金利の場合のみ。
項 目 レ ベ ル 説 明 補 記 注
B-1-10 1
裏付債権の契約上の元本の期中定期返済 (amortization)の有無と種類(元本均等返 済、元利均等返済など)。
B-1-11 2
当該配当計算期間に対応する裏付債権の回収期 間の約定元利金返済額の合計。
元利金に変動がある場合、どの回収期間の元利金 かも明示(本計算期間、次回計算期間など)。
B-1-12 1
裏付債権の債務者に関するアセット・マネジメ ント会社の名称。
B-1-13 1
当該裏付債権のアセット・マネージャーが有す るライセンス(投資運用業・助言代理業の別) を記載。
B-1-14 1
裏付債権の債務者に関するバックアップ・ア セット・マネジメント会社の名称。
B-1-15 1
当該裏付債権のバックアップ・アセット・マ ネージャーが有するライセンス(投資運用業・ 助言代理業の別)を記載。
B-1-16 LTV (%) カットオフ時点 1
カットオフ時点での裏付債権のLTV。評価額が 変更された場合も当初開示時のLTV計算に用い られた評価額を用いる。
報告日時点 1
当該報告日時点でのLTV。評価額が変更された 場合は変更後の評価額を用いる。
予定満期日時点 1
予定満期日時点でのLTV。評価額が変更された 場合は変更後の評価額を用いる。
B-1-17 担保評価額 評価額タイプ 1
報告時点及び予定満期日時点で用いられた評価 額の種類(例:鑑定評価書、格付機関評価額、 AM評価額、アレンジャー評価額など)。
評価時点 1
報告時点及び予定満期日時点で用いられた評価 額の評価時点(例:鑑定評価書、格付機関評価 額、AM評価額、アレンジャー評価額など)。
B - 2 裏 付 債 権 の パ フ ォ ー マ ン ス ( 各 債 権 に つ い て 発 行 時 開 示 及 び 期 中 報 告 )
B-2-1 債権番号 1 目論見書で用いられた債権のID#。
報告対象の債権の特定のための基礎情報として提 示。
B-2-2 借主名 1 裏付債権の債務者の名称。
B-2-3 DSCR
実元利払金額に 基づくDSCR
2 実際の約定元利金額に基づくDSCR。
配当留保条項等 にかかるDSCR
2
配当留保、ファストペイなどDSCRが裏付債権の 契約上のトリガーとなっている場合、その計算 に用いられるDSCR。
実際の元利払の代わりにrefi. Constantなどが用 いられる。
キャッシュフ ロー計算対象期 間
2
上記のDSCR計算に用いられたキャッシュフロー の計算対象期間。
AMからのキャッシュフロー報告は元利金支払に先 行するため、元利金の計算期間とキャッシュフ ローの計算期間は必ずしも一致しない。
DSCR計算根拠 2 上記のDSCRの計算根拠。
B-2-4
トリガー事由発 生の有無
配当留保の有無 (Y or N)
2
裏付債権の契約上の配当留保条項のトリガーの 抵触状況。抵触した事由を明示する。
ファストペイ事 由発生の有無 (Y or N)
2
裏付債権の契約上のファストペイ条項のトリ ガーの抵触状況。抵触した事由を明示する。
特殊報告事項の 有無 (Y or N)
2
当該裏付債権が、B-3(1)又は(2)のレポートの 対象となっているかどうかを記載。
B - 3 ( 1 ) 特 殊 事 項 に 関 す る レ ポ ー ト ( 対 象 債 権 に つ い て 期 中 報 告 )
B-3(1)-1 債権番号 1 目論見書で用いられた債権のID#。
報告対象の債権の特定のための基礎情報として提 示。
B-3(1)-2 借主名 1 裏付債権の債務者の名称。
B-3(1)-3 1
当該CMBS配当期間に対応する裏付債権の回収期 間の末日の残高(同日に返済がある場合、当該 返済後の残高。裏付債権の期限前返済は確定し ているが、当該CMBSの配当期間に対応する裏付 債権の回収期間内に期限前返済が起こらない場 合を含む)。
B-3(1)-4
定時返済以外の 期限前返済に関 するレポート
期限前返済金額 1
裏付ローンの約定返済以外の期限前の返済額 (任意期限前返済、物件売却による期限前返 済、ファストペイなど)。
期限前返済予定 日
1
当該期限前返済が行われる日(裏付債権の期限 前返済は確定しているが、当該CMBSの配当期間 に対応する裏付債権の回収期間内に期限前返済 が起こらない場合を含む)。
期限前返済詳細 2
当該期限前返済の理由(物件売却、リファイナ ンス、保険事故など)。
元本の定期返済の有無と種類(Y
or N)(元本均等・元利均等・その
他)
約定元利金返済の合計
アセット・マネージャー名
アセット・マネージャーのライ センス種類
バックアップ・アセット・マ ネージャー名
バックアップ・アセット・マ ネージャーのライセンス種類
基本的に発行時のもの。その後再取得した場合、 アップデートする。